凹版について
昔は平らな銅版を使用していましたが、今は円筒形のシリンダーに写真的に画線部(印刷する絵や文字)を焼き付け、腐食させて凹版にしています。
そして、インキをつけた、ドクターという鋼鉄の刃でインキをかき落とし、版と圧胴(印刷するために紙などに圧力を加えるもの)の問に紙を入れてインキを転移しています。
現在の凹版の製版方法は大きく2つあり、15世紀初め頃には既にあった、彫刻版といわれるエッチングやドライポイントと同様の直接版を彫る「彩紋彫刻」と、19世紀末に開発されて現在では雑誌のグラビア写真やポスターなどの印刷によく利用されている"グラビア"とがあります。
そして、今の時代では、リサイクルトナーも活用されています。